食パンなどの袋を留めるプラスチック製の留め具は、「バッグ・クロージャー」(正式な名称は「クイックロック バッグ・クロージャー」)といいます。外国では、「Bread Clip(ブレッド・クリップ)」という呼ばれ方をしています。
アメリカ合衆国のクイック・ロック(Kwik Lok)社の創業者であるフロイド・パクストン(Floyd Paxton)が発明した製品で、米国で特許を取得しています。日本では日本法人のクイック・ロック・ジャパン株式会社のみが製造しています。
包装機械事業を営んでいたパクストンが、1952年に顧客のリンゴ生産者からリンゴを詰めた袋の口を簡単に閉じる方法はないかという依頼を受け、バッグ・クロージャーの原型を発案。これがリンゴ生産者の間で広がり、さらに製パン業でもオーバーラップ包装に代わって袋詰めが広まるにつれて使われるようになった。1960年代にはクイック・ロック社の従業員が自動袋詰め装置を発明。クイック・ロック社はこれに対応したバッグ・クロージャーの自動結束機を開発し、市場は飛躍的に拡大した。
<フリー百科事典「ウィキペディア」より>
年間に30億個も製造している クイック・ロック・ジャパン株式会社 について
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https://withnews.jp/article/f0180926001qq000000000000000W00o10101qq000016896A
「バッグ・クロージャー」の賢い再利用法についてのまとめ記事
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https://matome.naver.jp/odai/2136790707491878501